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情熱大陸・・・・・・・・・2月26日(月)

昨夜、TBS系列での放送の「情熱大陸」という番組を見ていました。http://www.mbs.jp/jounetsu/2007/02_25.shtmlこの番組は各界で今注目の人や、がんばっている人にスポットをあてるドキュメンタリー番組。
私が好きなテレビの番組の一つです。

昨日は「料理人・相田康次」。
フランスはパリで和食店をされている。
今、パリで一番の注目レストランらしい。

パリで裸一貫から現在のお店を持つまでなったという。
パリの三ツ星レストランの名だたる料理人をうならせるまでになった相田氏。若干38歳。

パリの閉所なところにお店を構えているというが、いつも満員らしい。
その満員になるまでにはきっと ものすごーーーーーい努力があったのだと、私は思う。

番組の中で、彼のお店を「京都祇園のさ々木」の佐々木浩氏と、「京都吉兆」3代目料理長 徳岡邦夫氏が訪ねて相田氏の作る料理を食べにくるという場面があった。2人とも最初はとても怖い顔をして料理を食べていたが、相田氏の作る料理が本物と理解をすると、顔がにこやかになり、料理人兼経営者談義を始めていた。

その中で佐々木氏が「今は予約でいっぱいですが、最初は電話がなくてね、いたずら電話でもいいから電話が鳴ってくれないかなーと思ったものです」と言っていた。それにうなづく相田氏。
私はこの言葉にハッとしましたよ。まさに私たちもそうでしかたら・・・。

「建築塗装」を始めたとき、当社はお客さまと直接お話をすることができないいわゆる「下請け工事」は一切しない・・と決めました。チラシを作り、最初は自分たちで印刷機をまわし、朝3時半から夕方まで配ってまわった。
もちろん、最初は訳もわからないままチラシをつくっていたので(今もかな!?笑)お客から問い合わせの電話などあるわけもなく・・・。でも電話が鳴るたびにドキドキしていた。電話が何もない日など、更に落ちこんだ。「いたずら電話でもいいから・・・・」まさにそんな気分だった。

今は、いろいろな方からいろいろなお電話をいただことが多くなり、とてもうれしい。
「服にペンキがついちゃったんですけど・・・」とか
「自分で塗ってみたいんですけど・・」とか
「ペンキの種類を教えて・・」・・・・・・・いろいろ。

どんな商売でも「お客様に選んでいただく」というスタンスはとても難しい・・・と実感している私たち。「選んで良かったよ」とお客様に感じていただけるよう、もっともっと努力が必要だと、日本を代表する和食の巨匠3人から学びました。

それにしても、相田氏のレストラン行ってみたいですね~。ものすごくおいしそうだったー(*^_^*)そして余談ですがこの相田氏、とてもイケメン!もともとのイケメンに「情熱」というスパイスがかかっている感じでした。
by shipshinobu | 2007-02-26 12:23 | その他

堀内忍です(有)シップペイント藤田で常務という訳のわからないポジションについています    アスベスト診断士         静岡県旧清水市出身


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